ここまで読んでくださってありがとうございました。
この話は、Mr.Rainmanのゴクツナの過去にあった出来事を、さらーっと流してしまおうというものです。流れたか心配です。まあ、なんだかんだで、こんな事がありました。二人には。
本当はもうちょっとどろどろした、痛い実験のシーンとかもかければよかったんですが、あまりにいたいたしいのでやめました。
どちらかというと、シャマルに焦点をあてたい感じです。最後に、ゴクデラがツナの最終実験の時に、部屋に押し入ってきて、その直後に沢田さんは記憶をなくしたんです。ゴクデラは「つなよし」って叫んだ後、シャマルに気絶させられてそのまま最終実験で透明人間になりました。もちろん、沢田さんは死んだという説明つきで。シャマルは記憶を失ったツナを孤児院に入れて、保護者になったというわけです。あ、「ベッドの中にて、」(沢田綱吉)と(獄寺隼人)はふたつあわせると、ふたりの会話になります。 あ、予断ですが、この話は鬼束ちひろさんの「Mr.Rainman」という同タイトルの曲を元に作ってます。とてもよい曲なので、機会があれば聞いてみて下さい…!
いつか、このふたりの未来のはなしもしたいと思います。このはなしは、Mr,Rainmanから2年後くらい、大学生同棲中のゴクツナがふたりそろって小さい頃の夢をみるっていうストーリーになってますが、そのふたりにもまだ、ゴクデラの戦争中にやったことをどうするか、政府が隠した透明人間実験をどうするか、軍に追われている(無断で、軍から抜け出したんです。現在異国で優雅に高飛び中)シャマルはどうなるのか、などの課題が残っていますので…!
ふたりが異常に偽物なはなしでしたが、ひとますMr.Rainman、夢の話。は完結です。幸せになった二人の行く末をどうか、見守って下さい頭の中で・・・!



ここまでよんでくださって本当にありがとうございました。



2007年9月3日 東屋ギンジ














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